私は、様々な資産運用をしております。その中の一環として、太陽光発電事業もやっております。お日様が昇る限り発電してくれますし、草刈りが大変な以外はほったらかしで国が保証してくれた売電価格で収入を得られます。
今回は、私が感じている太陽光発電の良い所と悪い所をまとめたいと思います。
太陽光発電のメリットは?
一言で言うと、抜群の安定収入です。これほど放置しておいていいのか?と思うほどなにもしておりません。本当に国が作ってくれた良いシステムですね。私は、基本的に人を雇ってまで事業を拡大することも必要ないと考えており、法人化をする予定もないのですが、一人でやっているので、時間の確保がとても難しいのですが、このほったらかしにてかつ、大体の一年の売り上げが想定できる事業はとても魅力的です。 まぁ、コロナの影響もないですしね。太陽がコロナにかかったら別ですが。。。というよりも、「コロナ」って太陽の名称の一部でしたね。
太陽光発電のデメリットは?
もちろんデメリットもあります。
私の太陽光発電の売電価格は21円ですが、20年後にはその保証がなくなり、その保証後の売電単価がいくらになるかが分かりません。今の所8円位になるのではと考えられてますが、そうなった場合年間収入が激減してしまいます。幸い20年後はさすがに借金返済が終わっていますで、借金返済が無い分、手元に残るキャッシュは大きく変化がないであろうと思われますが、20年後の太陽光発電の発電能力が大幅に落ちている可能性があります。そうすると老朽化に伴うメンテナンスの費用が必要な時期に、売電収入が低くなるので収益が低くなる可能性があります。
もし、支出と収益のバランスが悪くなった場合、売ってしまい、手仕舞いしてしまう方法もありますが、その時には売れるのか売れないのかが分からないですね。幸い、土地が宅地も可能な土地なので売ることも可能なのですが、売るに当たり、太陽光発電システムの撤去費用などもあり得ますし、どうなるかは見えない所が将来の課題です。
現在の売電の支払いは、電気料金を支払っている国民に負担してもらっている状態です。どっかの国の年金と同じ仕組みなんですよね。国民の負担によって成り立っている為、この仕組みはいびつなんです。いずれかは崩壊する可能性があります。20年後、発電システムはもちろん発電し続けるのですが、受け皿がなくなり利益が無い状態になる可能性があります。
でも、今の所は優秀な投資
良い所と悪い所を列挙しました。そうといっても、とっても優秀な投資だったと思っております。将来抱えるであろう悪い所もありますが、対応できる許容範囲だと思っております。
その頃には、返済も終わっておりますし、もし何もできなければ放置しておいて、次のチャンスを待つことでいいのかな?と思っております。